対面の会議メモアプリ

対面の会議メモアプリは、すでにテーブルの上にある

コンサルティングの決定は、ビデオ会議だけでなく会議室でも下されます。そしてボットは椅子を引いて座れません。iPhoneで「Start meeting」をタップして置いておけば、会話は要約、決定事項、フォローアップになって返ってきます。

対面の会議メモアプリ

Superscribe

記憶だけで通話を再構築するのをやめましょう

作業中に言葉、文脈、次のステップ、時間をSuperscribeで記録しましょう。

対面の会議メモアプリを探すと、出てくるのはほぼ会議ボットです。ビデオ会議のリンクに参加し、参加者一覧に名前が出て、あとから文字起こしをメールで送ってくる。便利です。ただし、クライアントのオフィスでテーブルを囲む4人の打ち合わせでは使えません。コンサルティングの決定の多くは、そこで下されます。

問題はそこです。対面の会議メモアプリは、参加するリンクがなくても、ノートPCの画面をクライアントとの間に立てなくても、同席者に何かを入れてもらわなくても動かなければなりません。Superscribe Phoneは、すでにテーブルの上にある端末でそれをやります。

対面の会議メモアプリの役割が違う理由

ビデオ会議のメモツールが解いたのは「参加する」問題です。会議室には、参加する先がありません。だから代わりを務めるのはあなたです。半分聞いて半分打つか、ちゃんと聞いてあとで代償を払うか。

あとで払うほうが高くつきます。それでも多くのコンサルタントがそちらを選ぶのは、その場にいることが仕事だからです。90分の打ち合わせから出てくるのは、箇条書き3つと、まだ鮮明な記憶。4時間と2本の通話を挟んでクライアントへの報告を書くと、会話より薄いものになります。フェーズ2の範囲について口頭で付けた但し書きは入りません。クライアントがスケジュールに難色を示した理由も入りません。その日いちばん役に立った発言なのに。

その場面 ビデオ会議のメモツールの場合 テーブルに置いた電話の場合
クライアントのオフィス、5人 参加先がないので、何も記録されない 最初から録音、話者も分離
同僚1人がリモート参加 別の通話、別のメモ 電話でつないで、同じ文字起こしに
あとからの振り返り 記憶を頼りに書く 要約、決定事項、フォローアップができている

電話を置いたあと、実際に何が起きるか

「Start meeting」をタップします。画面には録音中の表示が出ます。これは思っている以上に大事で、部屋の全員がオンだと分かるので、あなたはクライアントをこっそり録音している人にはなりません。ひと言伝えて、画面を上にして置いて、そのまま続けてください。

その場にいない人は電話でつなげば、テーブルの全員と同じ文字起こしに入ります。あとで突き合わせる2本目の録音はありません。

話者は分離されます。自己紹介があれば名前が結び付き、なければ名前のない別々の話者として文字起こしに残ります。会議を止めると、要約、決定事項、フォローアップが手に入るので、あとで言い回しを推測せずに、文字起こしから正確な表現を探せます。

あとは勝手に片付きます。会議は自動で正しいプロジェクトに収まり、アクティビティとしてPipedriveに送られます。Pipedrive以外を使っているなら、同じ構造化データをAPIとMCPで取り出せます。

正直に書いておく制約が1つ。録音はiPhoneのみです。デスクトップアプリは口述筆記用で、会議の録音はできません。

会議と会議のあいだの電話が、もう半分

コンサルティングは、予定された会議室だけで進むわけではありません。駐車場からかけた12分の電話でクライアントが依頼内容を変え、金曜に約束した折り返しの電話で進みます。

Superscribe Phoneは、いつもの番号の上で動きます。電話はこれまでどおり受けるだけ。何も参加せず、相手側に何も告げず、新しい電話システムもいりません。通話は話された言語のまま文字起こしされ、言語の判定は自動です。タイトル、要約、提案されたアクションが付いて返ってきます。

提案されるアクションは、意図的に小さくしてあります。折り返しの電話、合意した時間をカレンダーへ、リマインダーの作成、知らない番号を連絡先に保存、口述したリストをリマインダーのチェックリストに変換。どれもワンタップです。勝手に実行されるものはありません。時間に関わるものはロック画面にボタン付きで出るので、09:40に約束した折り返しは、自分へのメモではなくタップ1回になります。

やらないのは、クライアントへのメールを書くことです。意図的にです。メールの材料になる要約とアクション項目までは渡します。その2文は、あなたの言葉で書いてください。モデルが推測した文章より、あなたが本当に意図した文章を送ってほしいからです。

すでに持ち歩いている電話を軸にした理由

Superscribeを作ったのは、話した仕事が、それが起きた瞬間と、誰かが入力する時間を取れる瞬間のあいだで死んでいくからでした。通話、メモ、プロンプト、フォローアップ。どれも本物の仕事なのに、書き起こすこと自体が二つ目の仕事になっていて、そのまま蒸発していました。

電話を中心にしたのは、技術的な好みではありません。仕事が実際にどこで起きているかに対する、唯一正直な答えでした。ボットはクライアントの会議室で椅子を引けないし、クライアントが電話のかけ方を変えてくれることもありません。だから録音は、あなたがいつも電話に出て、いつもテーブルに置く端末の上にあります。

もう1つ守ったルールは、何も勝手に送らないことです。アプリが取り除くのは組み立て直す作業であって、クライアントに何を送るかの判断ではありません。

利益率への効き方

録音を会議室に持ち込むと、2つ変わります。クライアントへの報告は、記憶ではなく実際の要約から書き始められるので、数分で終わります。そして請求の明細に裏付けができます。3月に何を合意したのかと聞かれたときに示せる、文字起こしと決定事項の一覧です。

個人向けは無料で始められます。チームならBusiness Voiceで席数と共有の通話時間を追加でき、パートナーもアソシエイトも同じ記録をもとに動けます。

試す前にコンサルタントからよく出る質問

クライアントや同席者に、何かインストールしてもらう必要はありますか? ありません。iPhoneで「Start meeting」をタップするか、普通に電話に出るだけです。ボットも招待も新しい番号もなく、相手側が承諾するものもありません。

その場に来られない同僚がいる場合は? 電話でつないでください。同じ録音、同じ文字起こしに入るので、中途半端な議事録が2つではなく、まとまった1つになります。

クライアントへのフォローアップメールは書いてくれますか? 書きません。渡すのは要約、決定事項、アクション項目です。文面はあなたが書きます。タスクを動かしたいなら、カレンダーの予定やリマインダーといった提案アクションが、それぞれワンタップで使えます。

次のステップ

次のクライアント会議で、テーブルに置いてみてください

夜の振り返り作業がまだ必要かどうかは、1回の会議で分かります。部屋を録音して、外に出て、車を出す前に要約を読んでください。

通話から始める 次の訪問の前に、iPhoneで設定しておくだけ。クライアントは今までと同じ番号にかけてきます。